アイビーは通常、とても育てやすく手間が掛かりません。 それでも日頃のお手入れによっては葉の色や育ち方が変わってきます。 正しく管理して美しく健康なリーフを伸ばしてください。 管理方法をまとめました。左のメニューをクリックしてお読みください。 |
水やり
- 春〜初夏
室内外を問わずよく乾きます。鉢土の表面が乾いていたら、たっぷり与えてください。
但し梅雨の時期は与えすぎないように注意しましょう。
- 夏〜秋
室内外を問わずよく乾きます。鉢土の表面が乾いていたら、たっぷり与えてください。
特にこの時期は室内のエアコンにより、乾きやすいので注意しましょう。
- 秋〜冬
鉢土の表面が乾いていたら、たっぷり与えてください。
但し気温の下がるこの時期はあまり成長しません。水は控えめでもかまいません。
肥料
- 春〜秋
市販の粒状肥料を説明書の容量どおり、鉢土の表面にまいてください。
また、別に月に2回程度、液肥を容量どおり与えると葉の色が冴えてきます。
- 秋〜冬
気温が下がるこの時期は室内の暖かな場所に置いても、成長そのものはあまりしません。
従って肥料は与えなくても結構です。
置き場所
- 周年
アイビーは室内外どこに置いてもよく育ちます。
但し"HEDERA,HELIX"の品種はおもに室内鑑賞用に作られています。
これらを室外で育てるとせっかくの美しい模様や葉の色が退色したり茎が硬くなったりします。
出来るだけ室内の明るい場所に置くことが望ましいのです。
特に夏場、エアコンの風に直接当たらないように気をつけましょう。
主な病虫害と対策
- 灰色カビ病
葉の一部が染みのように褐変して、やがて植物全体に広がり枯死させてしまいます。
特に高温多湿の時期に多く見られます。風通しの良い場所に置き、なるべく湿度を抑えてください。 被病した時は早急に市販の殺菌剤を散布してください。
- 炭そ病
やはり葉の一部が染みのように褐変して、やがて植物全体に広がります。
風通しの良い涼しい場所に置いてください。
被病した時は早急に市販の殺菌剤を散布してください。
- 立枯れ病
今まで元気に育っていた苗が急に萎れて枯れていってしまう恐ろしい病気 です。
こうなったら手の施しようがありません。
他のアイビーや植物に感染しないように早急に抜き取り廃棄してください。
- アブラムシ
比較的、大きな目に付きやすい緑色の虫で新芽に多く見られます。
市販の殺虫剤で簡単に駆除できます。
- ハダニ
葉の裏に大量に発生し、プツプツとした斑点状の食み跡を葉の表面に残します。
市販の殺虫剤を早急に散布して駆除してください。
種類を問わず植物につきやすい害虫です。
〒496-0872
愛知県津島市松ヶ下町146 カミソウ園芸
TEL/FAX 0567-23-0549
|